口唇ヘルペスの水ぶくれ対策-口内炎との違いや痛み・かゆみの治療方法

口唇ヘルペスの水ぶくれ

口や唇の周辺にヘルペスができる病気を、口唇ヘルペスといいます。ヘルペスができると患部が赤く腫れてきます。赤く腫れている状態のときは、患部のヘルペスウイルスがどんどん増殖しています。やがてその上に水ぶくれができます。

水ぶくれが破けた後にかさぶたができると徐々に治っていきます。

ヘルペスの予兆から発症して治るまでは一般的に、7日~14日程度といわれています。

ヘルペスが原因の水ぶくれの中には、ヘルペスウイルスがたくさん詰まっています。水ぶくれに触っただけでもウイルスに感染する可能性があり、触った指をキレイに洗うか消毒をしないと、ヘルペスウイルスを色々な所に撒き散らす原因になります。また唇にできた水ぶくれが原因で、会話のつばや唾液からの話し相手が飛沫感染する可能性もあります。タオルや食器からも感染する可能性もあります。

口唇ヘルペスで水ぶくれができていると、上記の様に周囲の人にうつしてしまう危険が高いという認識を持ちましょう。

口内炎とヘルペスの違い

口唇ヘルペスと初期症状が似ている病気のひとつに口内炎があります。口内炎は、ヘルペス以上に多くの人を悩ませている病気とも言えます。口唇ヘルペスと口内炎は似たような症状ですが、治療法が異なります。

口内炎とは

口内炎

口内炎は、口の中や唇周辺に、腫れや炎症が起きる病気です。口内炎はできる箇所によって名称が異なります。口周りや唇にできる場合は口唇炎と呼ばれ、口角にあたる唇の両端にできる場合は口角炎と呼ばれています。頬の内側や歯茎、唇の内側にもできやすいのが特徴です。

軽症の口内炎ならば、赤く腫れ上がりしみる程度の痛みですが、重症化すると食事や会話ができない程の痛みや出血があります。病症としては、白い小さな潰瘍ができます。重症化すると、強い痛みとともに患部がただれたり、白い膜で覆われたり水ぶくれができる場合があります。

口内炎が発症する直接的な原因は解明されていないのですが、考えられる要因としては体の体調不良やストレス、ビタミンや鉄分等のミネラル不足が原因で発症すると言われています。口内炎は1~2週間程度で完治します。

治療法としては、健康的な栄養バランスを摂取できるように食生活を改善させたり、口の中を衛生的に保ったり、睡眠時間をしっかりととることで、口内炎の改善だけでなく予防にもつながります。またTVで紹介され話題を呼んだ塩水でのうがいや、傷口にハチミツを塗るという民間療法でも人によっては治癒効果があるようです。口内炎に効く薬としては、パッチタイプや軟膏などがあります。ドラッグストアで気軽に購入できます。またチョコラBBに代表される錠剤は、口内炎に対して直接効果がある訳ではありませんが、ビタミンB2やB6等の栄養素を摂取できるため早く治す手助けをしてくれます。このような錠剤の服用も効果的です。

ヘルペスウイルス性口内炎について

ヘルペスが原因で引き起こす口内炎として、ヘルペスウイルス性口内炎があります。この病気は、小児に起きやすい病気です。口内炎の種類の中で、もっとも辛い症状を伴う病気がヘルペスウイルス性口内炎とも言われています。高熱とともに口内に腫れができ、非常に強い痛みがあるのが特徴です。特に子どもがかかりやすく、初めてヘルペスに感染した場合、39度近くの高熱が急に出ます。1~3歳くらいの幼児で風邪の症状がなく、急な発熱をした場合は、ヘルペスウイルス性口内炎の可能性があります。

急な発熱の段階では、小さいながらも赤い腫れが出ているのですが、見つけにくく、熱が下ると舌や口内に白いぶつぶつが確認できるようになります。

口唇ヘルペスと口内炎の見分け方

ヘルペスと口内炎の違いと見分け方について解説していきます。

口唇ヘルペスと口内炎の違い

水ぶくれ(口唇ヘルペス)
白いできもの(口内炎)

赤く腫れ上がった後に水ぶくれができたら、口唇ヘルペスです。口内炎の場合は白い膜みたいなのができます。特に注意が必要なのが、水ぶくれの症状です。ヘルペスが原因でできた水ぶくれの場合、ヘルペスウイルスがたくさん出ている状態になっています。この水ぶくれを手で触ったり、食器を使いまわしたりすると、他の人にヘルペスをうつしてしまうきっかけになってしまいます。その為、患部には触らない、水ぶくれを潰さない等他の人への配慮が必要です。

ヘルペスの痛みとかゆみ

ヘルペスに初めて感染した時や、既に感染していても症状が出ないで潜伏していた中初めて症状が出た場合、発熱とともに激しい痛みを伴うことがあります。口唇ヘルペスの場合、予兆段階で患部にヒリヒリとした違和感ややチクチクとした痛みが起こります。その予兆から半日以内に赤い腫れができてきます。

しかし、痛みを伴わずに口唇ヘルペスが発症する人もたくさんいます。痛みというよりむず痒いようなかゆみを感じる人もいます。また水ぶくれが破裂した後かさぶたができると、かゆみを感じる人も多いようです。

ヘルペスの神経痛

人に感染したヘルペスウイルスは、神経細胞に潜んでいます。主に口唇ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)は三叉神経節に、主に性器ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)は脊髄神経節に潜伏します。ウイルスがおとなしく潜伏している状態でしたら、痛みは一切ありません。

しかし、ヘルペスウイルスが活発化してくると、潜伏先の神経を通して色々な悪さをしてきます。口唇ヘルペスなら、先述した痛みが予兆として起こります。帯状疱疹になると、発症前に起こる痛み(前駆痛)や、発症中に起こる痛み(急性帯状疱疹痛)、治癒した後にも起こる痛み(帯状疱疹後神経痛)があります。

帯状疱疹後神経痛

この潜伏したヘルペスウイルスが病状を発症させた後、まれに帯状疱疹後神経痛などの後遺症を引き起こします。原因としては、潜伏していたもしくは病状を発症させる際に通過した神経細胞を破壊したためとも言われています。病気が治った後も継続的な痛みが続くのが特徴です。現在の医療では、この帯状疱疹後神経痛の痛みを完全に取り除くのは難しいと言われています。ペインクリニックなどで長期的な治療が必要となります。

早期治療で痛みもなくなる

ヘルペスが活性化することで、病状が発症します。この時、ウイルスは神経を通って皮膚まで到達し病変が起こります。この時点で治療を開始できると、早期回復になるだけでなく痛みも最小限にすることができます。普段からヘルペスの再発でお悩みの方なら、自宅に常備薬としてバルトレックス等の経口薬や、アシクロビルを主成分とした経口薬ゾビラックスの軟膏版「ゾビラックス軟膏5%」などを用意しておくと、安心できます。

バルトレックス500mg 使いやすいヘルぺス治療薬
バルトレックスがオススメ♪
バルトレックスは、ヘルペス治療薬の中でも代表的な薬で、性器ヘルペスを始め、単純ヘルペスや水疱瘡、帯状疱疹の治療に効果のあるお薬です。

口唇ヘルペスの自然治癒

口唇ヘルペスの治療法に、自然治癒があります。発症から完治までだいたい7日~14日程度で治癒します。しかし、この方法はオススメ致しません。つまりヘルペスを放置していることになるからです。

自然治癒をオススメしない理由

人にうつす可能性がある
ヘルペス感染が広域になる可能性がある

が挙げられます。口唇ヘルペスや性器ヘルペスでも処方されるバルトレックスや、ファムシクロビルを主成分としたファムビルやそのジェネリック薬ビロビルなどの経口薬や、ドラッグストアで買える、「アラセナS」や「ヘルペシア軟膏」などの市販薬を使うことで、早く治ります。早く治すことで、ヘルペスの拡大を防ぐことが可能です。

ヘルペスは体のどこにでも発症し得る病気です。口や唇、性器周辺や腰回りに発症する事が多いですが、手や指、ひどい場合は目や脳でさえも発症してしまいます。口唇ヘルペスが発症していると、ウイルスを体表から放出し続けている事と同じと考えましょう。患部を触ることで指から他の箇所へ、タオルを使用することで、より広い範囲へとヘルペスウイルス感染を拡大させているおそれがあります。また家族がいる場合はタオルや食器を介して他の家族に感染したり、会話中の唾液やくしゃみなどから飛沫感染も起こります。

こうした観点からも2次被害を防ぐために、ヘルペス治療薬を使って早期治癒を図るのが望ましいと言えます。

ビロビル250mg 安価なヘルペス治療薬なら
ビロビル(ファムビル)がオススメ♪
ヘルペス治療薬を安さで選ぶならビロビルがオススメです。
海外ではポピュラーなヘルペス治療薬ファムビルのジェネリックで、1錠あたりの単価が安く人気です。