顔や体のヘルペスの症状-ニキビとの違いと化粧について

体の至るところで発症するヘルペス

ヘルペスが発症した場合、口周りにできる口唇ヘルペス性器付近や腰回りにできる性器ヘルペスが有名です。しかし、顔の頬や目の付近にもヘルペスが出る場合があります。特に顔にできてしまうと非常に目立つ箇所となるため、早く治療したいものです。症状が出る原因は、他のヘルペスと同様に体内に潜んでいたウイルスが増殖した為に病状が現れてしまいます。

一度感染したヘルペスは、体内の神経節に潜伏しています。そのため、体のどこにでも発症する可能性があります。発症する部位によって、口唇ヘルペス、性器ヘルペス、顔面ヘルペス、角膜ヘルペス、ヘルペス性ひょう疸、ヘルペス性歯肉口内炎、殿部ヘルペス、ヘルペス性脳炎などがあります。

体の部位別のヘルペス

名称 発症箇所
口唇ヘルペス 唇や口周り
性器ヘルペス 性器や腰回り
顔面ヘルペス 顔の頬やおでこ
角膜ヘルペス 角膜(目)
ヘルペス性ひょう疸 手や指
ヘルペス性歯肉口内炎 口や喉
殿部ヘルペス おしり
ヘルペス性脳炎 脳内の側頭葉や大脳辺縁系

顔面ヘルペスと顔のニキビの違い

顔のヘルペス

顔にできる皮膚の病気でやっかいなのがニキビです。お顔のおでこや頬や鼻などにヘルペスと同様に赤い腫れができてしまいます。初期症状の段階ではどちらも似たような病状の為、見分けが難しいのが問題です。普段からヘルペスに悩んでいる方なら見分けはそこまで難しくないかもしれません。

顔面ヘルペスはうつる

ニキビができる犯人は、皮膚の常在菌の1つであるアクネ菌やマラセチア菌です。顔にできるニキビは、毛穴の中に皮脂がたまって毛穴を塞ぎ、アクネ菌が繁殖による炎症が原因です。赤ニキビと呼ばれます。ご存じの方も多いと思いますが、顔や体にできたニキビが他人にうつることはありません。

顔面ヘルペスの場合、体内のヘルペス菌が増殖して引き起こすのが原因です。顔にできるヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型であるため、非常に感染力が強いウイルスとなります。そのため、人にうつしてしまう可能性が非常に高いと言えます。顔に触れるタオルや枕、患部を触った手から他の箇所や周囲の人にウイルスがうつりますので、注意が必要です。

顔面ヘルペスには予兆がある

顔にできるニキビとの大きな違いとして、ヘルペスには予兆があります。

患部にピリピリ、チクチクなど違和感を覚えることから始まります。やがて痒みやほてりなどが起こり、そこから半日以内に赤くはれあがった水ぶくれが生じるようになります。

顔のニキビの場合は、潰すと皮脂がでてきます。ヘルペスの場合は水ぶくれですので、ウイルスが含まれた水がでてきます。初期段階では見分けがつきにくいですが、赤みが増してくると区別がつきやすくなります。また、普段からヘルペスでお悩みの方なら、予兆段階で気づくことも難しくないでしょう。

ニキビだと思っていたら顔面ヘルペスだったという場合、赤い水ぶくれができていると、既にウイルスが出ている状態ですので、周りの人にうつさないように注意が必要です。

ヘルペスになったら化粧はしてもいいの?

顔にヘルペスができてしまった場合、お化粧には注意が必要です。率直に言ってしまうと、お化粧をするのはオススメしません。患部に悪影響しかありません。また、ファンデーションや口紅を塗るブラシやパフにもウイルスが付着します。ヘルペスが治った後も同じ化粧品を使用すると、ブラシや口紅、グロスで再びウイルスごと肌に塗る形になってしまいます。

中には口唇ヘルペスになった場合、リップクリームを塗れば治るという誤認されている方もいるようです。一般的なリップクリームにはヘルペスを治療する効果はありません。また、完全に水ぶくれになった状態だと、リップクリームにもウイルスがついてしまうため、注意が必要です。

社会人の女性なら、すっぴんで仕事をするのは非常に抵抗を感じる方が多いでしょう。どうしてもお化粧が必要な場合は、海外製ですが便利な商品をアマゾン等で購入できます。唇にヘルペスが出た場合は、薄いパッチシールが販売されています。「ヘルペスパッチ」で検索すると何種類かヒットします。患部にパッチを貼り、その上からグロスや口紅を塗ることができる商品です。患部を保護できるため、皮膚への負担が軽減できます。

どちらにせよ顔という非常に目立つ箇所にヘルペスが出た場合は、1日でも早く治療したいところです。

市販薬でオススメの治療薬

顔にできたふきでものが、ヘルペスだった場合は早急に治療したいところです。サイト内で紹介しているバルトレックスセントレックスビロビルなどの経口薬が手元にある場合は服用していけば、早く完治します。しかし薬が無い場合は、ドラッグストアで購入できる市販薬で治療に当たる方が多いでしょう。

ヘルペシア軟膏とアクチビア軟膏

「ヘルペシア軟膏」(大正製薬)と「アクチビア軟膏」(グラクソ・スミスクライン)は、ゾビラックスの主成分であるアシクロビルを使った「ゾビラックス軟膏5%」のスイッチOTC薬です。医師の診察がないと処方されない医療用医薬品と同じ成分の薬です。

アラセナS

ビダラビンを主成分とするアラセナA軟膏のスイッチOTCである「アラセナS」(佐藤製薬)もドラッグストアで購入できます。

ヘルペシア軟膏やアクチビア軟膏もアラセナSも、スイッチOTC薬という薬です。元々は処方箋で医師の診察が必要だった薬が、安全面、効果面などで問題なしとされて、ドラッグストアで医師の診察なしで購入できるようになった薬のことです。そのため、薬の効果は十分期待できる商品です。どれもクリームや軟膏タイプですので、鏡で顔を見ながら患部に塗布する形で使用できます。わざわざ病院に行かなくても、ドラッグストアで薬剤師の説明を受ければ購入でき、手軽に使える便利さもメリットとなっています。また、薬事法改正により2014年から、薬剤師の対面販売が必須だったスイッチOTC薬も第一類医薬品もインターネットで購入できるようになっています。

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顔以外のヘルペス

ヘルペスは口や鼻の顔以外にも、腕や足、おしりなど身体中の様々なところで発症する可能性があります。中でも非常に危険なのが、角膜ヘルペスとヘルペス性脳炎です。

角膜ヘルペス

角膜ヘルペスは、目の角膜に発症して起こります。目の感染症の中でも失明率が高い病気の1つとなっています。角膜ヘルペスには、上皮型と実質型の2種類あります。上皮型では、充血と軽いゴロゴロした感覚、時に痛みを感じますが、視力の低下は軽めとなっています。

実質型は、目が充血し視界がぼやけ、視力がかなり低下します。

角膜ヘルペスは基本的には片眼で発症し、他のヘルペスと同様に再発を起こすのが大きな特徴です。しかし発症率は非常に低く、感染者の中でも極わずかと言われています。

角膜ヘルペスの症状

まぶたの裏側がゴロゴロするような異物感がある
涙が止まらない
まぶしい
軽い痛みがある
充血する
ものが見えにくい

通常は片方の目に症状があらわれます。上記のような症状が出た場合は、必ず眼科を受診して下さい。角膜ヘルペスの症状がある時には、ウイルスが活性化しているため、角膜の知覚が低下し異物感を感じにくくなっています。そのためコンタクトレンズはしないようにして下さい。

角膜ヘルペスには「上皮型」「実質型」があり、ヘルペスウイルスが角膜の表面で増えているのが上皮型、角膜の内部まで侵入してしまい角膜が濁ってしまうのが実質型となります。上皮型は症状が比較的軽く、目が充血したり軽い痛みを感じたりする程度です。しかし実質型は、視界がぼやける、視力の低下、目の充血という症状が出ます。放置して悪化すると失明の危険があるため、早期治療が必要になります。

ヘルペス性脳炎

単純ヘルペスウイルス1型によって引き起こされる脳炎です。脳炎全体の10~20%を占めている病気です。側頭葉や辺縁系によく発症し、壊死させる傾向が強く、精神症状を起こす事が多いと言われています。全年代で発症しますが、50代~60代に多く発症しているデータがあります。日本では年間100万人辺り3~5人程度が発症していると言われています。

バルトレックス500mg

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バルトレックスは、性器ヘルペスを始め、単純ヘルペスや水疱瘡、帯状疱疹の治療に効果のあるお薬です。

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病院では1回の処方に制限がありますが、通販なら希望する分量を購入できます。常備薬としてまとめ買いすれば更にお得に購入できます。

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主成分:バラシクロビル
1箱10錠入 1錠あたり:398円

評価:4.2