バルトレックスについて

代表的なヘルペス治療薬として注目

バルトレックスは代表的なヘルペスの治療薬です。従来品であるゾビラックの後発品として登場し、その効果の高さから注目を集めている抗ウィルス薬です。ヘルペスは、日本においてクラミジアの次に感染者数が多いウィルス性の疾患で、日本人の約70%にものぼる人が感染している調査もあるほど、一般的な病気です。主に口の周辺や性器など身体のあちこちに水膨れのような症状を引き起こすもので、非常に感染力が強いことでも知られています。ヘルペスは飛沫や軽い接触でも簡単に移るばかりでなく、表面上は一見、治ったかのように見えても、一度、感染してキャリアになってしまうと、なかなかウィルスが体内から消えないという、とてもやっかいな病気です。

ヘルペスの種類によって変わる用法

一般的には口唇ヘルペスなど上半身に症状ができるものを1型、下半身に症状が現れる2型に分類されます。これら、一か所に症状が現れるものを単純ヘルペスと呼ぶのに対して、帯状になっているモノを帯状疱疹と呼びます。水ぼうそうもまた、ヘルペスの一種とされており、それぞれに対してバルトレックが効果を発揮します。1型であるか、2型であるかによって服用量が変わってきます。
もちろん、症状に重さによって違ってくるので、厳密にいえば医師の判断が必要ですが、目安として、単純ヘルペスの場合に500mgのバルトレックスを1日に2回、水疱瘡や帯状疱疹の場合に1000mgを1日3回服用します。また性病の一種である性器ヘルペスの場合には、500mgを1日1回服用します。この服用量の少なさも、従来、主流となっていたゾビラックに比べて使用しやすくなっている理由の一つとしてあげられます。
当然のことながら、医薬品であるため多少の副作用が引き起こされる可能性もありますし、経済的な理由もありますから、少量の服用で効果を実感できるバルトレックスに人気が集まるのも当然です。

吸収力が高いバルトレックス

バルトレックスはゾビラックに比べて吸収力が高く副作用が比較的軽いといった特徴を持っています。さらに錠剤であるため、非常に服用しやすいため、広く人気を集めるウィルス治療薬として有名になりました。バルトレックスには「バルトレックス500mg」と「バルトレックス1000mg」といった二種類があり、500mgは10錠入りのおのから84錠入りのものまでが用意されています。また1000mgは21錠、42錠、84錠のパッケージが流通しています。それに加え子どもが飲みやすいようにと用意された顆粒状のものがあります。入手時にサイズを間違えるととんでもないことになるので確認が必要です。心配であれば、多少割高にはなりますが、最小サイズである500mgを購入しておいて、あとは症状や患部に合わせて、必要個数だけ服用すると良いでしょう。

バルトレックスの服用方法

服用期間は5日間が基本です。発症から服用開始までの期間が短ければ短いほど効果が高いといわれています。少なくとも、発症から5日以内に服用を開始すると良いでしょう。水ぼうそうの場合には、皮膚に症状が現れてから2日以内に服用する必要があります。バルトレックスの有効成分であるバラシクロビルは体内でアミクロビルという物質に変化してウィルスに取り込まれることでDNA合成を崩壊させ抗ウィルス剤です。ウィルスの活動が抑制されるため、治療用としてだけでなく再発防止目的でも服用されることがあります。そのため、一度、ヘルペスにかかった経験があるならば、まとまった数量のバルトレックスを購入して、冷暗所にストックしておくことをお勧めしますが、病院では必要量のみ処方されるので、別途ストック用に購入する必要があります。しかし、症状が出ていないと保険適用外となるため、いわゆる門前薬局などで購入ができず、一般的にはネットの通販などを活用して入手します。

バルトレックスの入手方法

どうしても高価なものとなってしまうというデメリットがあるのも確か。このバルトレックスは2013年に特許が切れているため、各メーカーがジェネリック薬品を販売しています。特にインドの製薬会社が販売を行っているジェネリックは、正規品の1/3の値段で販売がされています。特に性器ヘルペス=性病というイメージが定着しているので、病院に行くのにも抵抗がありますから、この安価なバラシクロビルのみを入手して、こっそり治療に当たりたいという患者も多いかと思います。
現在は、多くのサイトで海外製のジェネリック薬品や正規のバルトレックスの販売も行われていますが、当然のことながら、添付されている説明書の文章が英語となっており、解読することができません。やはり、使用上の注意を確認する必要があるため、説明書には目を通すべき。そんなときに活用できるのが、WEB上に用意されている日本語版の説明書です。正規品の説明書もWEB上で確認ができるため、一度しっかり目を通すか、プリントアウトして保管しておくと良いでしょう。
個人で購入した場合でも、服用時に何かあったらすぐに服用を中止して、医師に相談をして指導を受けた方が良いです。特に副作用については個人差があるため、少しでも違和感を覚えたら、即刻相談にいくべきでしょう。/p>