正しい服用方で効果を実感!バルトレックスの飲み方

ヘルペス治療に効果の高い薬

バルトレックスは、現時点においてもっともヘルペス治療に効果があるといわれている抗ウィルス薬です。錠剤のタイプと顆粒(かりゅう)状のタイプがありますが、一般的には錠剤が成人向けとして、顆粒が子供向けに用意されており、どちらも服用がしやすいという点が最大の特徴になっています。
とても飲みやすくて効果の高いバルトレックスですが、当然、飲み方を誤ってしまうと、その効果を実感できません。正しい飲み方をしっかり理解しておくべきでしょう。

ヘルペスの種類で変わる服用法

バルトレックスは感染しているヘルペスの種類や求める目的によって用法が変わってくる薬です。まずは事前に自身がどのようなタイプのヘルペスに感染しているのかを把握しておく必要があります。ヘルペスには、ある一定の場所に症状が現れる「単純ヘルペス」と、少し面積が大きく、帯状に広がっている「帯状疱疹」とに大別されます。どちらもヘルペスウィルスへの感染が原因となっており、そのウィルスの活動を抑える役割を持っているのがこのバルトレックスなのです。 自身がどのタイプのヘルペスなのかがわからない場合は、まずはヘルペスの症状から、症状をもとに確認をしてみましょう。
単純ヘルペスによって生じる疱疹を抑えるためには、バルトレックス500mgを一日に2回服用します。帯状疱疹の場合、1回につき1000mgのバルトレックスを1日3回服用します。服用するタイミングは一日2回の場合は朝晩、一日3回の場合は朝昼晩がよいでしょう。食前・食後の服用どちらも薬の効果には影響はありませんが「食後」をオススメしています。胃の中に食べ物が多くある状態で薬を服用した場合は胃荒れの防止にもなります。飲み忘れを防ぐためにもバルトレックスを服用するタイミングは「食後」と決めておくとよいでしょう。

バルトレックスの投与期間

投与期間はそれぞれの症状の重さによっても変わってきますが、一般的には単純疱疹の場合に5日間、帯状疱疹の場合には7日間の服用が目安となります。服用のスタートについては、単純ヘルペスの場合であっても、帯状疱疹であっても、疱疹が現れてから5日以内に飲むことが推奨されています。特に発症から服用までの期間が短ければ短いほど、薬効が高いとされています。

予防薬としても活用できるバルトレックス

ヘルペスウィルスは、完全に体内から除去することが難しく、一度、キャリアになったら再発の恐れが高いといわれているやっかいな病原体です。そのため、治療だけではなく、再発防止の“予防薬”としても活用されます。特に再発しやすいといわれている性器ヘルペスの予防薬としては一般的です。ヘルペスは感染がしやすい病気であるため、性交渉を通じて大切なパートナーに感染させてしまう可能性があるからです。性器ヘルペスを予防するためには、1年間に渡って500mgを一日に一回服用することで効果が表れます。

小児や妊婦の服用法

バルトレックスは小児も服用が可能ですが、飲ませ方には注意が必要です。体重が40kg未満の場合、「バルトレックス顆粒50%」を服用すると良いでしょう。40kg以上であれば、成人の大人と同じ量を服用しても大丈夫です。妊娠中の妊婦や、授乳期にある女性の場合は、基本的には胎児への影響は少ないとされていますが、主治医への相談は必須です。ちなみにバルトレックスは痛風の薬や胃薬、ぜんそく薬との飲み合わせが悪いといわれています。もちろん、アルコールとの併用も好ましくはありません。どのみち、服用には最新の注意を払い、少しでも違和感を覚えたならば即刻、医師に相談にいくべきでしょう。